もくじ(プリンセスチケット)

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👑王女さまの、職業体験記です。

序章「ふたつの首飾り」(KDP既刊)

1.ひめさまのお部屋(回想)王妃さまのお部屋
2.面会の間
3.謁見の間…裸で号泣する財務長官/ひめさまのタオル/木のお札/(回想)家族の団らん/流通の始まり①/流通の始まり②/「信用」の創出
4.会議の間…新しい通貨のシステム/(休憩中)物々交換と代用通貨の話/通貨「タントン」誕生
5.ふたたびひめさまのお部屋
←完成版はAmazon KDP(¥250/KU対象)にあります。

第1章「わたしのしごと」

01「プリンセスチケット」経済の寓話
02「いざかや」調査(初日)「はじまり」
03「いざかや」調査(数日後)「名札の力」
04「いざかや」調査「特別の来客」
05「いざかや」調査「遅刻の理由」
06「買い出し」
07「市場販売」調査「タダはだめだよ」
順次公開予定

序章-03「面会の間」

2.面会の間

面会の間には、若い官僚と、一人の商人が静かに待っていました。
商人の手には、小さな革袋と秤。王家の宝物を買い取るために呼ばれたのです。

ほどなく、ひめさまたちが入ってきました。

電子書籍「プリンセスチケット -経済の寓話-(序章)ふたつの首飾り」の内容です。
続きを読む 序章-03「面会の間」

序章-02「(回想)王妃さまのお部屋」

カーテンを閉めた寝室は、やわらかな光に包まれていました。
王妃さまはベッドに横になり、少し元気のない顔をしています。
部屋の片隅では、ひめさまが小さな人形を並べて遊んでいました。

電子書籍「プリンセスチケット -経済の寓話-(序章)ふたつの首飾り」の内容です。
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