「需要」に続いて、今回は「供給」です。
kyokyu

「供」…両手でささげる → 「どうぞ」
「給」…つぎたす → 与える

まずは「供」から。

「供」キョウ、ク、そな(える)、とも
(そなえる、差し出す、とも)「供」の原字は「共」。ある物を左右の両手で、うやうやしくささげるさまを示す。ものをささげる動作は、両手を同時に動かすため、共は「ともに」や「いっしょに」の意に転じ、のちに、「イ」(ひと)をそえた「供」が、「ささげてそなえる」というもとの意味をあらわすようになった。

 

続いて、「給」です。

「給」キュウ、コウ
(たりる、たす、あたえる、たまう)「糸+合(欠けめをふさぐ)」で、織り糸の欠けた所をすぐつぎあわすことを示す。そこから、足りないところや欠けたところにつぎたす意味に使う。(

 

「供給」は、「給」の字で「足りないもの、つまり必要なもの(需要)をあたえる」という意味になります。
「供」の字には「これどうぞ」という、恭しさが含まれております。