『プリンセスチケット―経済の寓話―:(序章)ふたつの首飾り』
この本について
王国の財政がゆらぐなか、ひめさまと人びとが新しい価値を見いだしていく物語です。
失われた真珠の首飾り、肩たたき券、そして通貨〈タントン〉の誕生までを、短い寓話として描きました。
経済の「お金」と「信頼」のしくみを静かにたどる、シリーズの序章です。
目次
- ひめさまのお部屋
- 面会の間
- 謁見の間
- 会議の間
- ふたたびひめさまのお部屋
書誌情報
- 形式:Kindle版(リフロー)
- 分量:A4換算 約60ページ/本文 約1万字
- 対象:中高生~一般(やさしい経済の入門)
- 価格:¥250(Kindle Unlimited 読み放題対象)
サンプル
あとがき(抜粋)
お金は、ただの金属や紙ではなく「信じる力」によって動きます。ひとつの思いつきが人と人をつなぎ、
やがて国全体を動かしていく。見えにくい「信頼」や「約束」を、物語でたどります。