中学からの経済学

1-2.お金とはなにか?

現代の社会では、交換の仲立ちとして「お金」をつかいます。

お金とはなにか?

この「お金」とはいったいなんでしょうか?ふつう「お金」というと、お札やコインをイメージしますが、本当のことをいいますと、あれはただの「紙切れ」と「金属」です。また、銀行口座の残高をイメージするかもしれませんが、これもよく考えるとただの「数字」です。

このように「お金とはなにか?」を根本から考えはじめると、だんだんと疑問が高まってきます。

お金とは「信用」のこと

実は「お金」に「価値」があるのは、多くの人々がそれに「価値があると信じている」からにすぎません。つまり、「お金」とは「信用」のことです。「信用」は実体のないものですが、うまくいけば「信用が信用をうむ」状態になります。財やサービスと違い、「お金」は「お金」をうむという特別な性質があるため、「お金」そのものが取引の対象となることがあります。

市場という場所

商品とお金が取引される場所を「市場」といいます。この「市場」は、個々のお店や取引所を指す場合もありますが、これらをすべてまとめた抽象的な存在であると考えてください。

→ 1-3.市場という舞台

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神林邦明
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