1-2.経済学との比較

経済学との違い

経済学では「経済の仕組みがどのようになっているか」を考察します。消費者、企業、そして政府の行動についてみていきます。

経営学でも、同じように全体的な仕組みを考えます。ただ、分析対象は、企業と消費者が中心となります。そして、これらの企業や消費者の行動について、より具体的にみていきます。

しかし、最も大きな違いは、学ぶ内容よりもむしろその後にあります。経営学の最大のテーマは、次の問いかけに答えやヒントをみつけることです。

「では、私はどうするか?」

経営学は実践的な学問です。あつかう対象は千差万別、状況についても一瞬一瞬が勝負の世界です。このような条件の中で、「私(たち)」は、常に何らかの意思決定つまり決断をおこなうことがせまられてきます(この決断の中には、「(今は)しないでおく」という態度も含まれます)。

この意思決定を、なるべく適切におこなうためのヒントをみつけるのが経営学の大きな目的であるといえます。

1-1.経営学の全体像
1-3.ビジネスの構成要素


経営学についての、もう少し専門的な説明はこちらへ
→経済学道場「経営学の全体像」